トラック買取 うざい
これまでなら解体してスクラップにするか、古いトラックでも走ればいいといった新興国への輸出くらいしか転用の手段がなかった高年式の中古トラックの市場価格が高騰しています。
これに伴って年々増加しているのが中古トラック買取の業者数。
今ではディーラーを通しての下取りを考えるより遥かに高額な買取価格を提示されることも少なくは有りません。
このことは、トラックを所有し、活用している業者にとっては古くなったトラックという資産を高価で処分できることとなるとても有意義な仕組みには違いないのですが、一方、場合によっては日常業務に支障をきたしてしまうほどの弊害も生まれ始めているのです。
トラック買取業者が増えれば増えるほど、業者間の競争は激化していきます。
価格や買取後の処理などのサービス面での競争で済んでいる間は問題となる事もないのですが、トラック買取業者が商品として扱う中古トラックの存在を確かめるために、また、自社の買取価格を宣伝するために行われる電話攻勢が正に最大の弊害と言っていいでしょう。
仕事中であろうと休憩時間であろうと構わず掛かってくるトラック買取業者からの電話、うざいとしか言いようのないタイミングでのこれらの電話対応に割かれる時間は、相当の時間になってしまうことも多いのです。
まして、個別の調査をしているわけでもなく、運送会社であればどの業者でも所有しているとでも言わんばかりの口調、そしてその態度は腹立たしく感じる事も多いのです。
更に、別の支店や別の営業所からなのでしょうが、同じ会社から何度もこんなうざい電話の対応をさせられては営業妨害と感じても仕方のないことなのです。
他の電話営業でも同様のことが言えるとは思いますが、せめて同じトラック買取業者からの電話は一度で、それも営業時間内に極力短時間でと思う人は多いことでしょう。
トラック買取業者だけに限らず、うざい電話での営業は逆効果だと認識する事も必要なのではないでしょうか。